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2008年5月18日天王寺:1歳男児変死

保育施設で1歳男児が死亡 のど詰まらせる?

2008年5月19日11時16分配信 産経新聞

18日午後11時5分ごろ、大阪市天王寺区生玉前町の認可外保育施設「子どもの森幼児園」で、女性職員(30)から「幼児がぐったりしている」と119番があった。救急隊員が施設で預かっていた男児を病院に搬送したが、間もなく死亡が確認された。
 天王寺署の調べでは、男児は同市平野区背戸口の駒田偉士ちゃん(1)。目立った外傷はなく、寝ていた布団に食べ物を吐いたあとがあった。同署は偉士ちゃんがのどを詰まらせた可能性もあるとみて、司法解剖して死因を調べる。
 調べでは、同施設は24時間保育で、母親(21)から18日午後4時ごろ、偉士ちゃんを預かった。カレーやお菓子などを食べさせた後、午後9時半ごろに就寝。母親が迎えに来た同10時50分ごろ、保育士が偉士ちゃんを抱き上げたが反応がなく、救急隊員が駆けつけたときはすでに心肺停止状態だった。
 当時、施設には職員2人と偉士ちゃんを含め子供3人がいた。同施設は「就寝後も同じ部屋に保育士が付き添っていたが、異常には気づかなかった」と説明している。

<乳児変死>うつぶせ状態で…大阪・天王寺の無認可保育所

5月19日11時42分配信 毎日新聞

18日午後11時5分ごろ、大阪市天王寺区生玉(いくたま)前町の無認可保育所「子どもの森幼児園」から「子供がぐったりしている」と119番通報があった。救急隊が駆けつけたところ、同市平野区背戸口5、無職、林愛さん(21)の長男、駒田偉士(いつと)ちゃん(1)が心肺停止状態になっており、病院に運ばれたが、約1時間後に死亡した。外傷などはなく、大阪府警天王寺署は司法解剖をして死因を調べる。
 調べでは、当時同園は、偉士ちゃんを含め3人の子供を預かっており、保育士ら職員2人が勤務中だった。午後9時に消灯し、保育室のフローリングに敷いたふとんで寝かせていた。同10時50分ごろ、林さんが迎えにきた際、偉士ちゃんがうつぶせの状態でぐったりしていたという。【曽根田和久】

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