2008年10月21日千葉:千葉のパン事故5分後には通報?
千葉のパン事故5分後には通報 応急処置もと校長説明
千葉県船橋市立峰台小学校で6年生の男子児童(12)が給食のパンをのどに詰まらせ窒息死した問題で、末永啓二校長は21日「のどを詰まらせてから5分後には119番通報し、救急隊の指示を仰いだ」と応急処置の様子を語った。
末永校長によると、児童は休職中の17日午後0時45分ごろ、のどを詰まらせた。学校は約5分後に119番、電話をつないだまま応急処理の指示を仰ぎ、気道を確保するため担任の教諭が背中をたたいたり、吐かせようとした。
末永校長は「ほかの教諭も救助に駆け付け、わたしもAED(自動体外式除細動器)を持って駆け付けたが、心停止でないと使えないので使わなかった」と混乱した様子を語っている。
2008/10/21 20:39 【共同通信】
小6男児、給食のパンを喉に詰まらせ窒息死
10月21日10時1分配信 産経新聞
千葉県船橋市の市立峰台小学校で、6年生の男子生徒(12)が17日に出された給食のパンを喉に詰まらせ、窒息死していたことが21日、分かった。
同小学校などによると、男児は17日の正午過ぎ、直径約10センチの丸いパンをちぎって食べていた際、のどにパンを詰まらせた。異変に気づいた女性教諭と児童らが、廊下の手洗い場ではき出させようとしたが取り除けなかったため、119番通報した。男児は救急車で病院に運ばれたが、同日夕方に死亡した。