2008年10月30日兵庫:保育所一酸化炭素中毒?
一酸化炭素中毒?昼寝の園児5人搬送 兵庫・宍粟市の保育所
2008年10月30日15時30分配信 産経新聞
29日午後3時10分ごろ、兵庫県宍粟市山崎町野の市立城東保育所で、昼寝をしていた2~3歳の園児らが気分不良を訴え、5人が救急車で市内の病院に搬送された。いずれも意識はあり、命に別条はないという。県警宍粟署は一酸化炭素中毒とみて捜査している。
同署や市などによると、この日は午後0時半ごろから、園児14人が昼寝をしていたが、園児らが泣き出したり顔色が悪くなったりしたため、同所が救急車を要請した。帰宅後に診察を受けた園児も1人いた。入院した園児のうち3人は30日にも退院する予定。
同市によると、当時室内ではストーブなどは利用していなかったが、室外で外壁の洗浄工事のためガソリンを使ったコンプレッサーを使っていたというが、当時、部屋の窓は閉め切られていたといい、同署が詳しく原因を調べている。