2012年7月31日京都:課外指導中に小学校のプールでおぼれ小1重体
課外指導中に小学校のプールでおぼれ、小1女児重体−−京都の小学校
毎日新聞 2012年07月31日 大阪朝刊
30日午後1時50分ごろ、京都市左京区田中上大久保町の市立養徳小学校のプールで同小1年の女児(6)がおぼれたと教諭から119番があった。女児は一時、心肺停止状態になり病院に搬送された。市消防局によると、心拍や呼吸は再開したが、意識不明の重体という。
市教委などによると、同日午後1時から水泳の課外指導が行われており、1〜3年の児童68人が参加。教諭3人が監視・指導していた。午後1時40分ごろに休憩を取り、再び泳ぎ始めて数分後に女児が背中を上にして浮いているのを教諭が発見し救助した。
京都府警下鴨署が関係者から事情を聴いている。
同小の浜島后江(きみえ)校長は「このような事故が起き、大変申し訳ない。原因をしっかり究明し、二度と同様の事故が起こらないよう取り組んでいきたい」とのコメントを出した。【田辺佑介、花澤茂人】