2014年7月31日京都:水遊び中、4歳男児意識不明 上京区の保育園
京都の幼児園 深さ20センチのプール男児重体
毎日新聞 2014年07月31日 19時28分(最終更新 07月31日 19時50分)
7月30日午後2時ごろ、京都市上京区高台院竪町の「せいしん幼児園」のプールで、水遊びをしていた男児(4)があおむけに浮かんでいるのを保育士が見つけ、119番した。男児は病院に搬送されたが、重体という。
京都府警上京署によると、プールは縦約6.1メートル、横約3.3メートル、水深は約20センチ。園によると当時、子供約30人がプール内や周辺で遊んでおり、2人の保育士が付き添っていた。【宮川佐知子】
水遊び中、4歳男児意識不明 京都・上京の保育園
京都新聞 2014年7月31日(木)23時59分配信
30日午後2時ごろ、京都市上京区の保育園 社会福祉法人正親福祉会「せいしん幼児園」のプールで、水遊びをしていた同区の男児(4)があおむけで浮いているのに女性保育士(26)が気付き、プールから引き上げた。男児は意識不明で病院に搬送されたが、重体という。上京署が原因を調べている。
同署によると、プールは屋上にあり、縦6・1メートル、横3・3メートル。水深は約20センチだった。午後1時半から年中組の園児30人が水遊びを始め、女性保育士2人がプール際で見守っていた。
同園の説明では、水遊びの終了直前に保育士が男児の異変に気付いた。男児は意識や呼吸がなく、人工呼吸で息を吹き返したという。
城戸京子園長(65)は「子どもの回復を祈っている。危機管理について問題はなかったと思うが、今後検証していく」と話している。
最終更新:7月31日(木)23時59分