2008年9月18日郡山:児童死亡O157
O157:郡山で小学生死亡 00年以降、県内初 /福島
2008年9月19日17時1分配信 毎日新聞
郡山市は18日、市内の小学校高学年の女子児童が病原性大腸菌O157に感染し、溶血尿毒症症候群(HUS)を併発して死亡したと発表した。病原性大腸菌感染による死亡例は00年以降、県内で初めて。
女児は今月8日に発熱、下痢やおう吐の症状があり、便から病原性大腸菌O157が検出され、市内の病院に入院。12日にHUSを併発した。女児の家族からも感染が確認されたが、回復しているという。市保健所は、女児や家族が発症前に食べたものなどを聴き取り調査しているが、「感染経路は不明」としている。【坂本智尚】