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2009年4月28日新潟:缶ぽっくり窒息死 幼稚園長と主任教諭に有罪

幼稚園長と主任教諭に有罪=園児遊具死亡事故-新潟地裁支部

 新潟県長岡市の私立鵬幼稚園で2002年、園児が遊具のひもを首に絡ませて死亡した事故で、業務上過失致死罪に問われた園長山田イサホ被告(86)と主任教諭小林芳子被告(51)の判決公判が28日、新潟地裁長岡支部であった。北村史雄裁判長(駒谷孝雄裁判長代読)は、山田被告に禁固10月、執行猶予3年(求刑禁固1年6月)、小林被告に禁固8月、執行猶予3年(同1年)を言い渡した。

 北村裁判長は「危険性を認識しながら遊具を適切に管理せず、教職員に具体的な指示をしなかった」と指摘。「園としての責任を認めて賠償しているが、信頼を裏切られた遺族らの処罰感情は強い」とした。(2009/04/28-18:41)

遊具ひも絡み園児窒息死 新潟・長岡の幼稚園出典/2005年04月28日 東京読売(夕)

 新潟県長岡市の私立鵬(おおとり)幼稚園で2002年1月、遊具で遊んでいた園児の同市中興野、浅井翔ちゃん(当時3歳)が窒息死する事故があり、県警捜査1課と長岡署は23日、幼稚園側が安全管理対策を怠っていたなどとして、園長と教諭ら計3人を業務上過失致死の疑いで逮捕した。逮捕されたのは、同園の園長山田イサホ(82)、主任教諭小林芳子(47)、元助教諭小林身和子(25)の3容疑者(いずれも長岡市)。3人とも容疑を否認しているという。

 事故は02年1月22日、園内の遊戯室で起きた。翔ちゃんが、プラスチックの円筒形の缶にビニールひもを取り付け、竹馬のようにして遊ぶ「缶ぽっくり」を使っていたところ、ひもが首に絡まり、約4時間後に死亡した。

 調べによると、山田、小林芳子の両容疑者は同園管理者として、安全管理対策を怠った疑い。小林身和子容疑者は遊戯室の担当者として、園児の動静監視を怠った疑い。

 事故当時、遊戯室には園児約20人がいて、身和子容疑者が1人で担当していたが、気付いた時にはぐったりしていたという。身和子容疑者が遊戯室を離れていた時間帯があったとみられ、県警では、事故との因果関係について裏付け捜査を進めている。

 同園は1972年4月設立。ホームページによると、山田容疑者は文部大臣や県知事から教育功労賞で表彰を受けた経験もあり、教育に関する著書もある。

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